おうちでFUN!! 連載

親子で「フードロス・イースターエッグ」を楽しもう!

今年のイースターは4月20日。

キリスト教のお祝い行事の1つ「イースター」。日本でも少しずつ馴染みのある行事になってきました。復活祭なので、”誕生”をイメージするアイテムが登場します。「たまご」そして繁殖力の強い「うさぎ」がよく登場しますよね。

今回は、ご家庭にある卵を使って、フードロスの観点からアクティビティにトライしてみましょう!

用意するものは、
①ゆで卵と
②フードロス(玉ねぎの皮、痛んだブルーベリーなどのフルーツ、赤キャベツなどの外葉など)食材
③サインペン
の3つだけ。ゆで卵だから作ったあと、楽しく美味しく食べることもできる。イースターシーズンの食卓に、子どもと一緒にぜひ作って並べてみましょう。

<フードロス・イースターエッグ>
用意するもの:
ゆで卵 2個
フードロス食材(今回は痛んだブルーベリー)
水 100ml
サインペン

作り方:
1. 鍋に水とブルーベリーを入れて中火にかけます。一煮立ちさせ、ブルーベリーの色素が出てきたところで火を止めます。

2. 色素液を容器に取り出します。火を通したブルーベリーは、ヨーグルトやパン、アイスクリームなどに合わせて召し上がれ!

3. ゆで卵に、輪ゴムをかけると線の模様をつけることができるよ。やってみて。そしたら、早速、色素駅につけてみよう。

4. 10分ほどおくと、色がつきます。卵の殻は多孔質なので、色素を吸着させることができるのです!取り出して、キッチンペーパーで水分をとり輪ゴムを外します。

5. サインペンで、顔を描いてみよう。

食卓が可愛くなるイースターエッグ。
ご家庭のフードロスと向き合いながら、このシーズンをぜひ楽しんで。

ボナペティ!

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太田さちか

芸術教育士 / ケーキデザイナー 太田さちか パリ サンジェルマン・デ・プレで過ごし、慶應義塾大学、エコール・ド・リッツ・エスコフィエ、京都芸術大学大学院など日本とフランスで製菓、芸術を学ぶ。MFA(芸術系修士号)。こどもとママンのためのアトリエ「My little days」では、子供たちの興味や不思議、好き!といった感性に寄り添いながら、独自の世界観あふれるワークショップを開催。著書は「メレンゲのお菓子 パブロバ」(立東舎)、「不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ」(マイルスタッフ)など

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