おでかけ

星野リゾート リゾナーレ那須の 「お米の学校 2021」。 第二回目の『田植え』を体験!

前回の『種まき』から約2週間。まいた種が無事に苗に育っていて、ひと安心のreonaさんが今回は『田植え』に挑戦。ママも一緒にチャレンジして、ふたりで楽しくなると思いきや…。泥まみれ、土まみれ、カエルの合唱が響く田んぼでの作業は、想像以上の体力勝負になりました。

第二回『田植え』 

前回の『種まき』でみんながまいた種が育った「苗」をひとつひとつ手作業で行う『田植え』。

食料としてだけでなく、日本の原風景をつくり、守る仕事であることを心と体で感じます

 

昔ながらの『田植え』は、みんなの息がぴったりと合っていることが大切な手作業であり、

自分だけでなく周りのペースや位置を確認しながらの、まさに共同作業!

前回同様、「今、日本に田んぼはどれくらいあるでしょうか?」などの座学を終えた後は、まずは田んぼに入る練習からスタート。水を張った田んぼでの難度の高い作業は、始まる前にコツやポイントを知ることがとても大切です。履き慣れない長靴での作業に、すでにreonaさんもママも額に汗。田植えで大事な縦横の列を揃えて植えるために、みんなが横一列になって、まっすぐ前に進む練習も重ねて行われます。


練習を終えたら、今度は田んぼに入っての実践がスタート。泥にはまり、なかなか思うように歩くことができないママに、コツを覚えて勢いよく奥まで進み、深みにはまるreonaさん。実際に、水を張った田んぼへ入り、泥の重みや、腰を曲げての作業の大変さを知ることが、この後の『田植え』の作業に役立ちます。

縦横等間隔で苗を植えていくのがポイントの『田植え』。みんなの息がぴったりと合っていることがとても大切な手作業であり、自分だけでなく周りのペースや位置を確認しながらの、まさに共同作業です。今回7日間に渡り行われた『田植え』では47名が参加。2万4千本程度、全体の約6%ほどの『田植え』を行いました。

手も足もすっかり泥まみれのreonaさんとママ。今日もお小時飯として「稲作本店(FARM1739)」の「イナポン」があると聞いて、ニッコリのreonaさん。「米、砂糖、塩」のみで作られた、子どもたちにも人気のお菓子です。がんばってよかったね!

どのような作業を経て、食卓に届けられているのかの一端を感じていただくことをテーマにしたという『田植え』。夏には『夏の田んぼの観察会』、秋には『稲刈り』、そして『脱穀』とこれからも学校は続き、しっかりと追ってレポートいたします。お楽しみに!(※写真は昨年の収穫時期の田んぼのようす)

 

メモ

次回は『夏の田んぼの観察会』をご紹介!

日本の昔ながらの生態系を守っている田んぼの側面を紹介しつつ、稲の出穂を観察して、お米にも花が咲くこと、その実をお米として食べていることを知る会と計画された『夏の田んぼの観察会』もお楽しみに。

星野リゾート   リゾナーレ那須

2019 11 月に開業した日本初の「アグリツーリズモリゾート」。那須岳の山裾に位置する広大な大自然の中で、 地域の生産活動に触れる体験を軸に、コースやビュッフェで楽しむ食事、四季の自然を遊ぶアクティビティ、快適な客室で過ごすリゾート滞在を満喫することができます。 栃木県那須郡那須町高久乙道下2301

もっと詳しく


 

-おでかけ

© 2021 sesame