今週の1冊 連載

【今週の1冊】どうぶつって、いいな。かわいい小鳥が愛らしい 『かわいいことりちゃん』

うちの近所に、通ると必ず立ち寄るペットショップがあります。
老舗の小さなペットショップで、いるのは金魚やメダカ、ハムスターにうさぎ。そしてたくさんの小鳥!

 

娘たちはだいたい夢中になって小鳥の様子ジーっと見ています。
狭い店内でかなり長い時間見ているので、母は「すみません…」という気持ちになるのですが…笑

小鳥ってとってもキレイでかわいいですよね。わたしも小さい頃セキセイインコを飼っていました。
朝、インコのいるダイニングへ行くと「オハヨウ!」と言ってくれてかわいかったなぁ。

今週は、そんな小鳥が愛しくなる!飼いたくなる!『かわいいことりちゃん』をご紹介します。

 

だんだん大きくなる姿が愛おしい

小さなたまごから小さな小さなことりちゃんが生まれました。
小鳥の赤ちゃんってこんなに小さいの?!とびっくり。羽も生えてないピンク色で、どんな鳥になるのかなぁ。。

ぱくぱく もぐもぐ

もっともっと

 

小さいときは、こんな風にスプーンでごはんを食べるんだ!

もう ひとりで たべられるよ

 

ひとりでたべられるように!!
成長して、ひとりでできるようになっていく姿は感動的です!!

頬ずりして甘える姿も愛しいです。

 

そしてわたしの好きなこのページ。

いちばん すきなのは

ふたりで うたうこと

 

こんな風にことりちゃんと歌えたらなんて素敵だろう!
楽しそうな表情のことりちゃん、かわいいなぁ。

おやすみなさい

いい夢を

 

眠った夢の中にもことりちゃんがでてきます。
そして、夢の中のことりちゃんはあるものに変身!

おはなしの最後に出てくる夢の中のことりちゃんは・・・
ぜひ手にとって何に変身したか確かめてみてくださいね!

 

まるで詩のように、ことりちゃんとの毎日が綴られたこの絵本。
作者はコナツマキコさんとコナツコウイチさん。お二人が実際に一緒に暮らしているオカメインコがモデルになっています。

本物のことりちゃん!美人(美鳥?)でかわいい!!

 

愛しさが伝わるコナツマキコさんの文と、やさしくて愛らしい表情を描くグラフィックデザイナーのコナツコウイチさんによる、ことりちゃんへの愛溢れる素敵な一冊です。

 

たくさんの鳥たちが描かれた最後のページはうちの娘たちもお気に入り!

あなたは どのことりが すき?

 

娘たちは「この鳥がいい!」「わたしはこっちの鳥!」と、キレイでカラフルな鳥たちは何度見てもかわいくってワクワク。

 

ぜひみなさんも好きな鳥を選んでみてくださいね!!

 

どうぶつとの触れ合いっていいな

お友達の家にやってきたトイプードルの赤ちゃん。動物好きな次女はうれしくってずっと一緒に遊んでました。

ペットっていいなぁ。
家族のように暮らして、子どもたちと一緒にたくさんの時間を過ごして、家族とどうぶつとの間にきずなや愛情が深まって…
うちもペットを飼いたいな。。早速、家族会議をしてみようと思います!!

 

かわいことりちゃん

作:コナツマキコ 絵:コナツコウイチ 出版:ニジノ絵本屋

ご購入はこちら

 

次回は、ザ・ワーレスのおどれる絵本第二弾「TALK」をご紹介します

 

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ニジノ絵本屋

小さな絵本専門店「ニジノ絵本屋」。2011年、東急東横線「都立大学」駅近くにオープン。書店のほか、自社レーベルをはじめとする絵本の企画編集や出版を行う。音楽を交えた絵本の読み聞かせライブを仲間のアーティストたちと手がけており、2019年にはサマーソニックやグリーンルームフェスをはじめとしたフェスにも出演。書店/出版社経験ゼロで絵本屋をスタートしたエピソードをまとめたエッセイ『ニジノ絵本屋さんの本』(西日本出版社)が発売中。このコラムは、ニジノ絵本屋のメンバー絵本出版・営業担当のはるなが担当しています。

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