おうちでFUN!! 連載

食べられる、甘くて美しい「スノードームカップケーキ」

心躍るホリデーシーズン、みなさんいかがお過ごしですか?

クリスマス、お正月を終え、甘いスイーツ作りを新年にゆっくり楽しむのも素敵ですね。
今回はスノードームを食べられる形でご紹介。
眺めているだけでも楽しく、食べても美味しい!そんな夢のようなカップケーキです。

 

まず、カップケーキを準備しましょう。市販のカップケーキに、バタークリームやアイシングクリーム、マスカルポーネ・クリームチーズなどでデコレーションします。最近は、韓国スイーツのブームもあって可愛いスプリンクルも手に入ります。ホリデーシーズンさながら、キラッキラのデコレーションを楽しんでくださいね。

 

その後は、飴細工で作るドーム。詳しくは、レシピ本「学べるお菓子レシピ 理数系スイーツ」(マイルスタッフ)でも紹介していますが、パラチニットという飴細工用の砂糖を煮詰めて作ります。球状の型を用意して飴を流して作ってもいいですし、耐熱性ラップを使えば、ボイルの法則という圧力をかりて球体を作ることができます。

 

 

今回は、耐熱性ラップを使って作った繊細な飴細工ボール。割らないように気をつけながら、カップケーキにかぶせます。まるでスノードームのようなカップケーキが出来上がりますよ!

 

 

美しいスノーボール、最後は崩して食べるのも醍醐味。儚く甘い美しい世界を、たっぷりと味わってお楽しみください。

 

ボナペティ!

 

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太田さちか

芸術教育士 / ケーキデザイナー 太田さちか パリ サンジェルマン・デ・プレで過ごし、慶應義塾大学、エコール・ド・リッツ・エスコフィエ、京都芸術大学大学院など日本とフランスで製菓、芸術を学ぶ。MFA(芸術系修士号)。こどもとママンのためのアトリエ「My little days」では、子供たちの興味や不思議、好き!といった感性に寄り添いながら、独自の世界観あふれるワークショップを開催。著書は「メレンゲのお菓子 パブロバ」(立東舎)、「不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ」(マイルスタッフ)など

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