おうちでFUN!! 連載

余った「かき氷シロップ」で!リメイク牛乳寒天

急に涼しくなって、秋らしくなりました。

花々や新緑が息吹く春・夏と違って、実や葉など自然が大地に還る、また豊かな季節です。わが家も、夏のいろんなものを少しずつ秋ものに入れ替え中。

 

今回は、夏に大活躍した「かき氷シロップ」の残りを使って、またちょっと嬉しいスイーツにリメイクしましょう。

子どもたちが大好きな牛乳寒天

寒天はゼラチンと違ってすぐ固まるので、普段のおやつに作りやすくお手軽のレシピですよ!

 

牛乳寒天

 

材料

(直径13cmボウル)

・牛乳 200ml
・粉寒天 2g
・グラニュー糖 10g

(かき氷シロップゼリー)

・水 200ml
・粉寒天 2g
・かき氷シロップ4色分 各10ml

 

(下準備)

タッパーとボウルは、水に潜らせる。

 

(作り方)

①(かき氷シロップゼリーを作る)
余ったかき氷シロップを組み合わせて、好きな色を4色作る。(例えば、青と赤を混ぜると紫色のように)それぞれ、各10mlずつ容器に取り分ける。

 

鍋に水と粉寒天を入れて中火にかけ、ゴムベラで混ぜる。一煮立ちしたら、火を止める。

1に2を40mlずつ加えて混ぜ、タッパーに流す。(寒天は室温で固まります)

左から紫、青、赤、透明

 

固まったら取り出し、1cm角に切ってボウルに入れる。

 

鍋に牛乳と粉寒天、グラニュー糖を入れて中火にかけ、ゴムベラで混ぜる。一煮立ちしたら、火を止める。あら熱が取れたら、4に流す。冷蔵庫で冷やし固める。

 

余った「かき氷シロップ」で作ったゼリーが、キラキラと夢いっぱい。

甘く懐かしい牛乳寒天に合わせると、それは夢のようなおやつに仕上がります。ドームケーキのように切ってサーブをしたら、さあ、めしあがれ!

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太田さちか

芸術教育士 / ケーキデザイナー 太田さちか パリ サンジェルマン・デ・プレで過ごし、慶應義塾大学、エコール・ド・リッツ・エスコフィエ、京都芸術大学大学院など日本とフランスで製菓、芸術を学ぶ。MFA(芸術系修士号)。こどもとママンのためのアトリエ「My little days」では、子供たちの興味や不思議、好き!といった感性に寄り添いながら、独自の世界観あふれるワークショップを開催。著書は「メレンゲのお菓子 パブロバ」(立東舎)、「不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ」(マイルスタッフ)など

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