娘が幼稚園に入って知ったこと。
男の子って恐竜が大好きだってこと!恐竜のフィギュアを持ってきて、恐竜でごっこ遊びをしたり。
わが家の娘たちも気がついたら「ガオー!」と恐竜ごっこを一緒に楽しんむことも…
子どもたちの好奇心をそそる恐竜は、知れば知るほど不思議でロマンに満ちていて。
恐竜が現代にまだいたら…、しかも恐竜に乗って移動できたら…
そう考えるだけでもワクワクしますね。
今週は、子どもたちと恐竜の心あたたまるファンタジー、『きょうりゅうバスでとしょかんへ』をご紹介します。
恐竜だって絵本が大好き?!!
子どもたちが楽しみにしているのは、毎週水曜日の図書館でのお話の時間。
学校が終わってからだとお話の時間に間に合わなそう…と、ミミとココとフェイフェイが乗ったのは「きょうりゅうバス」!
そして、きょうりゅうバスが走るのは「きょうりゅうせんようどうろ」!
専用の道路があるなんて、面白い世界!恐竜が道路を走っているのを想像するだけでワクワクしちゃいます。
きょうりゅうバスのおかげでお話の時間に間に合った子どもたち。きょうりゅうくんも一緒に図書館の中へ…!
と思ったのですが、体が大きすぎて入れません。
それに「としょかんカードをもっていないでしょう」と、図書館のおじさんに言われたり、問題は体の大きさだけじゃなかったのか…笑
きょうりゅうくんは、「お話を聞きたいし、恐竜誕生の本があれば読んでみたいなぁ」と考えながらミミたちを待っていると、一番上の部屋からおはなし会の声が聞こえてきました。
そして窓の外からお話を聞くことができたきょうりゅうくんですが…
お話が大好きなきょうりゅうくんは、「赤ずきんちゃん」の絵本にすっかり夢中になってしまって、赤ずきんちゃんにオオカミがとびかかるシーンで「ガウーーーーー!」とさけび窓から顔を突っ込んでしまいました…。
図書館中がぐらぐら揺れて大騒ぎ!
慌てて館長さんがやってきて、「きょうりゅうは きけんです!なかに 入ってはいけません。それにとしょかんカードをもっていないでしょ」と。
きょうりゅうくんはただおはなしが聞きたかっただけなのに…。
そこで館長さんは思いつきました。きょうりゅうくんを「としょかんバス」に任命しよう!
きょうりゅうバスの移動図書館!なんだかとっても楽しそう!!
そして、「としょかんバス」になったきょうりゅうくんは、どこに行っても大勢の人が歓迎してくれて、このお仕事が大好きになりました。
きょうりゅうくんとたくさんの人が本を楽しむラストシーンもとっても素敵なので、ぜひ絵本を手に取って見てみてくださいね!
この絵本は台湾からやってきたお話。
リウ・スーユエンさんのお話も、リン・シャオペイさんの絵もかわいくって、わが家の娘たちも大好きな一冊です。
ばばめぐみさんの日本語の描き文字もかわいくて、表情豊かに絵本の世界がふくらみます。
そして絵本のカバー裏面には、世界の「いどうとしょかん」ポスター付き!
ゾウやロバなど世界にはいろんな動物たちの図書館があって、みんな本が大好きなんだね!
ニジノ絵本屋で、こんなかわいいトートバッグ作りました!
今、ニジノ絵本屋で「きょうりゅうバスでとしょかんへ」を購入すると、なんと図書館トートバッグが付いてきます!
いつも大量の絵本を借りるわが家。近所の図書館用バッグとして愛用していて、マチ付きでたくさん入るからとても重宝してます!
いつも行くのは近所の図書館ですが、行ってみたいのは武蔵野プレイスという武蔵野市の図書館。建築がとても魅力的で、きょうりゅうバッグと一緒に行ってみたいです!
『きょうりゅうバスで としょかんへ』
文:リウ・スーユワン 絵:リン・シャオペイ 訳:石田稔 出版:世界文化社
「きょうりゅうバスで としょかんへ」を購入の方に図書館トートバッグをプレゼント。
絵本を読んだら、#いちおし図書館 #きょうりゅうバスでとしょかんへ のハッシュタグを付けて投稿してね♪
数量限定のバッグ、ぜひお見逃しなく…!
次回は、ちいさな作る絵本「うさぎ」をご紹介します。