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【バレンタインに作りたい!】2Dから3Dを学ぶハートオブジェ

家族、お友だちなど、大切な人に愛や感謝の気持ちを伝える「バレンタイン」。
2025年のバレンタインデーもまもなくですね!

「感謝の気持ちを伝える」って、とても尊いことだと思います。

普段、何も考えなくても、いつもそばにいてくれる人、手伝ってくれる人、あいさつをしてくれる人、一緒に遊んでくれる人、笑ってくれる人、たまに連絡をくれる人、近くにいなくても大切に思ってくれる人...

「気持ちを伝えよう」と思うときには、周りにたくさんの人がいるんだって改めて気づくもの。
そう思うと「バレンタインデー」って、相手を思って気持ちや感謝を伝えられるすごい日!

愛や感謝を伝えられる日なら、たっぷりとめいいっぱい、そして、とことん伝えたいですよね!!

そんなバレンタインに作りたい!親子で楽しめる、2D(平面)から3D(立体)の変化を楽しめるハートオブジェの作り方を紹介します。「平面から立体になる」という体験は、小さなアクションでも子どもたちにとっては大きな冒険です。

ハートオブジェの作り方

材料

色紙(赤)35*25cm 1枚
色紙(ピンク)17*25cm 1枚
リボン 50cm
ハートカッター 1個
ハサミ 1個
ホチキス 1個
のり 1個

作り方
  1. 色紙(赤)を、3*35cmにハサミで切る。中央に折り目をつける。ここまでは、2D(平面)のアプローチ。ここから、"くっつける”という作業を加えることで、3D(立体)になることを体験しよう!

2. 1の両端をホチキスで留め、ハートの形にする。長方形だったものが、立体的なオープンハートになる。
"くっつける"という作業は、新しい形を生み出すこと、そして、くっつけ方によって立体的になることを学ぼう。

3. 色紙(ピンク)をハートカッターでくり抜く。

4. 3を2の側面にノリで貼り付ける。少し重なるように貼り合わせると、立体的になるのはなぜだろう?
"重なり"という厚みが加わることで、空間が生まれて立体的に見えるよ。

5. リボンをホチキスで留めたら出来上がり!

おわりに

ハートがいっぱい!のハートオブジェ。簡単なのに学びのポイントがたくさんあるから、親子で、あるいはお子さん一人でも作ってみてはいかが。

さいごに、愛や感謝の気持ちを伝える相手にお手紙を書いたら素敵ですね!みなさんのバレンタイン。素敵な日になりますように。

Have a happy Valentine's day!

 

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太田さちか

芸術教育士 / ケーキデザイナー 太田さちか パリ サンジェルマン・デ・プレで過ごし、慶應義塾大学、エコール・ド・リッツ・エスコフィエ、京都芸術大学大学院など日本とフランスで製菓、芸術を学ぶ。MFA(芸術系修士号)。こどもとママンのためのアトリエ「My little days」では、子供たちの興味や不思議、好き!といった感性に寄り添いながら、独自の世界観あふれるワークショップを開催。著書は「メレンゲのお菓子 パブロバ」(立東舎)、「不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ」(マイルスタッフ)など

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