おうちでFUN!! 連載

春が待ち遠しい!ママコでつくる、ペーパーハット

お庭の手入れをしていたら、ヒヤシンスの芽がひょっこり顔をのぞかせていました。あっという間に2月も終わり春はもうすぐそこ。

自然や生命をいつくしむ日と言われる「春分」だって来月にはやってくると思うと、「もうすぐ春だな」って、実感が湧いてきます。

 

自宅の画用紙や布類もそろそろリセット。春らしいグリーンやイエロー、花柄なんかを集めてみました。そして、子どもと一緒にイースターの楽しい話をしながらペーパークラフト。今回は、賑やかなペーパーハットを作りました。

 

ほっこり心が温まるママコの時間。紙皿や厚紙を揃えてできるので、オリジナルで楽しい春の帽子を作ってみてくださいね。

 

<材料 1個分>

・紙皿 1枚
・厚紙(253mm*352mm、グリーン、イエロー) 各1枚
・フェルト 適宜
・ポンポン 適宜
・髪パッキン(ピンク) 適宜
・(道具)ボンド、カッター、両面テープ、ホチキス

 

<作り方>

紙皿の中央を、カッターで6つに切り目を入れます。それぞれ山折りにして立てます。

 

厚紙(イエロー)を横に折り、輪にしてホチキスで固定します。

厚紙(イエロー)を横に折り、輪にしてホチキスで固定します。

帽子の土台ができます。

 

帽子の土台ができます。

 

両面テープで、草の厚紙を帽子に巻きつけます。この時、葉の先を鉛筆に巻いてカールさせると自然な仕上がりになります。フェルトやポンポンを用意し、うさぎや花の形に切り取ります。帽子にボンドで好きなように貼り付けてデコレーションします。

 

最後に、髪パッキンをひさしに巻きつけて出来上がり!

 

フェルトを卵型に切り抜いたら、イースターエッグみたいに草の中に忍ばせて。春いっぱいのペーパーハットで、心もワクワクいっぱいです。

 

 

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太田さちか

芸術教育士 / ケーキデザイナー 太田さちか パリ サンジェルマン・デ・プレで過ごし、慶應義塾大学、エコール・ド・リッツ・エスコフィエ、京都芸術大学大学院など日本とフランスで製菓、芸術を学ぶ。MFA(芸術系修士号)。こどもとママンのためのアトリエ「My little days」では、子供たちの興味や不思議、好き!といった感性に寄り添いながら、独自の世界観あふれるワークショップを開催。著書は「メレンゲのお菓子 パブロバ」(立東舎)、「不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ」(マイルスタッフ)など

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