おうちでFUN!! 連載

あまった小麦粉や絵の具を、粘土で再利用!

しばらく使っていない小麦粉が棚に入ったまま…。まだ残っているみたいで捨てられない絵の具…。「そのうち使いそうで取っているんだけど…」使えないでいるものって、身の回りに何かしらあったりしますよね。

 

小麦粉だって、ずっと置いておくと消費期限が切れますし、絵の具もそのうち乾燥して固まってしまう…。使うきっかけを待っている素材をかき集めて、子どもたちの生活の彩りを作ってみましょう!

 

たとえば、混ぜるだけの小麦粉粘土は、いらなくなったものを組み合わせて素敵な作品にリメイクするのに最適!絵の具だけでなく、ビーズやラメ、食材パウダーの余したものだって加えることもできる!小麦粉粘土の作り方さえマスターしたら、おうち時間がまた楽しくなりますよ。

 

 

 

小麦粉粘土の作り方

<材料 作りやすい分量>

・小麦粉 200g
・塩 100g
・サラダ油 大さじ1
・水 150ml
・絵の具 適量

 

<作方>

ボウルに小麦粉と塩を入れ、サラダ油を回しかけます。

 

水を電子レンジ600w30秒加熱して温め、ボウルに少しずつ加えながらゴムベラで混ぜます。ひとまとまりになったら、4等分します。

 

もう捨てようかと迷っていた絵の具や余っている絵の具(ラメやビーズなど加えてもOK)を使って、それぞれ着色し手で捏ねて馴染ませます。

 

今回は、オレンジ、緑、ピンク、赤で着色しましたが、お好みで。例えば、カレーパウダーやターメリック、抹茶パウダー、ココアパウダーなど、余した食材パウダーがあれば、薄力粉を入れるタイミングで一緒に入れてもOK。ほのかに香りも香る小麦粉粘土になりますよ。

 

 

好きな形に成形したり、綿棒でのして型でくり抜いても楽しい。

 

我が家の子どもたちは、色を混ぜてマーブルにしたり、ここぞとばかりに、あらゆるクッキー型を試して楽しんでいます。

 

成形・型抜きした粘土は、100度に予熱したオーブンで1時間乾燥焼きします。粗熱が取れたら、リボンをかけたり、インテリアのオブジェにして、暮らしの彩りにいろいろに楽しんでみてくださいね!

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太田さちか

芸術教育士 / ケーキデザイナー 太田さちか パリ サンジェルマン・デ・プレで過ごし、慶應義塾大学、エコール・ド・リッツ・エスコフィエ、京都芸術大学大学院など日本とフランスで製菓、芸術を学ぶ。MFA(芸術系修士号)。こどもとママンのためのアトリエ「My little days」では、子供たちの興味や不思議、好き!といった感性に寄り添いながら、独自の世界観あふれるワークショップを開催。著書は「メレンゲのお菓子 パブロバ」(立東舎)、「不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ」(マイルスタッフ)など

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