夏休み中、学校の図書館開放日に娘が何冊も本を借りてきました。
その中には、私が小学生の時に大好きだった本「エルマーのぼうけん」がありました。
私がかつて夢中で読んでいた本について娘と話していると、
小学生の頃に戻った自分と娘が対話しているかのような不思議な感覚になりました。
娘が借りてきたのは英語版でしたが、
裏表紙裏には島の地図の絵も変わらず載っていました。
当時、みかんとアメを持って近所を探検する「エルマーごっこ」をしたのを思い出し、その日の夕方に娘と二人で「エルマーごっこ」と称したご近所探検に行くことに。
さて、ここからの準備はママの演技力にかかってきます!
いつもの散歩道だから、帰り道がわからなくなるわけないのに
「忘れないようにしないと!」なんて真面目に言ってコンパスを渡して。
襲ってくる動物がいるわけ絶対ない!のですが、
やや真剣に「一応ね...」とか言ってよくわからない紐を持たせて。
お話に出てくるようにアメも持たせると、娘はすっかり探検に行くモードになっていました。
何年後かに話したら、あの時何でコンパスやらロープやら持って行ったんだろうね!と笑ってしまうような思い出になりそうですが、
こんなちょっとした演出で、いつもの散歩が少しワクワクするものになりました。
男の子ならもっとなりきってしまうかも?!
探検だったり創作だったり、パパやママにもそれぞれ思い出の本ってあると思います。
お子さんが同じ本に興味を持ったら、一緒に楽しんでみるのはいかがですか?また違った面白みや発見ができるかも!