キッズファッションメディア

冬の沖縄北部。家族で自然を楽しむゆったりプラン

沖縄といえば夏に訪れる方が多く、賑やかな夏の沖縄も良いのですが、個人的には混雑しないそのほかの季節も良いなと思ってます。

今回は、人の少ない冬の沖縄の北部で、ゆったりと家族で過ごすおすすめプランをご紹介します。

やんばるの入り口。オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ

宿泊したのはこちら、『オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ』。全室オーシャンビューとやんばるの入り口に位置するということで、亜熱帯の森も楽しめる沖縄北部のホテルです。

私たちが宿泊したお部屋はこちら。娘が走って見に行ったのは、窓際にあるソファスペース。

ソファに座ると見えるのは、亜熱帯、やんばるの森。その先に美しい沖縄の海も見えます。カーテンを閉めることができるので、子供を寝かしつけた後に夫婦だけで、お茶をしながら夜景を眺める。なんてこともできて至福の時間でした。

アメニティベース『Arin Krin(アリンクリン)』では、必要な分だけのアメニティを選んで持っていくことができます。

写真左から、ハイビスカスの石鹸。花びらが配合されチーズのようにスプーンでカットします。キッズ用パジャマは100cmと120cmがありました。荷物が減らせて嬉しい。ジェンガやカードゲームもありました。デトックスウォーターは、ドラゴンフルーツなども入っていて、南国感があります。

必要な分だけ取るというのが地球環境への配慮をうかがえ気持ちが良いですし、お買い物をしているような気分になり娘も楽しんでいました。

キッズルームは2ヶ所あり、ロビーエリアと、

1階のベビースペースにあります。どちらも木の温もりを感じるおもちゃでした。気になっていた知育玩具もあり、遊んでるついでに子供たちの反応をここでみることができました。とても集中して楽しそうにしていたので、購入検討中です。

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパは、朝食も魅力の一つで、このタコスコーナーは、私と娘が大盛り上がり。お料理ごっこが流行中の娘は、自分で盛り付けるものを選んだり量を決めたりするのが楽しかったようです。

沖縄らしさを楽しめるメニューが豊富で、ブルーシールアイスが食べ放題なのは、大人の私も大興奮。自分で作るスパむすびや、フォトジェニックな、絵のように可愛く並ぶドーナッツなどもありましたよ。

適温に調整されたガーデンプールは一年中楽しむことができます。この、目の前にやんばるの森が広がるプールは、大人は自然に癒され子供は奥行きのある緑から刺激を受けることでしょう。

ロビー階にあるこのスペースも、面白かったです。やんばるの森を再現していて、そこに住む生き物が展示されていました。初めてみるオオウナギに娘も興味津々。食い入るように見ていました。

あ、忘れた!というものがあっても大丈夫。売店にスイミングパンツやおむつが少量で販売されているのは、とても親切。冬の沖縄だし、プールには入らないかーと思っていたら、適温のプールがあったり、インドアプールもあるので、急に利用したくなることも。そんな時でも、これだけ揃っていれば安心ですね。

ロビーには存在感のあるアートが飾られていました。こちらは、沖縄北部で開催される「やんばるアートフェスティバル」のアートの一つで、2024年2月25日(日)まで、ロビーアトリウムにて見ることができます。

大人も楽しめるラグジュアリーな空間でありながら、子供の遊び場やサポートアイテムも豊富で至れり尽くせり。やんばるの豊かな緑を安全に見せてあげることもできて、ゆったりと落ち着いて過ごせるホテルでした。

まるでスノードーム。冬の美ら海水族館

名護市から少し北上すると人気の水族館、美ら海水族館があります。

12月はクリスマスの特別な展示をしていました。

クリスマスらしさを感じられる白が美しい魚や、キャンディケーンのような赤と白のシマシマのエビなどがプレゼントの箱に見立てた水槽に入っていて、とても可愛らしかったです。ぷくぷくと上る泡が雪のようで、スノードームみたいでした。人気のジンベイザメも、冬なら混雑することなく立ち止まって見る事ができました。

沖縄北部の初スタバ。プラごみアートと本部の海

車を走らせていると、スタイリッシュな建造物があったので見てみると、スターバックスでした。

本部町 オキナワ ハナサキマルシェ内にあるスターバックスで、店内に入るとプラごみで作ったアートの写真がありました。娘はまじまじと見て「これは何?」と。説明をすると自分も今度ゴミを拾うと約束しました。こういった展示をきっかけに心が動くのは子供も大人も一緒ですね。2階に上がると、本部の海を一望出来るテラス席がありました。あいにくの曇り空でしたが、外で飲むコーヒーはやっぱり美味しい。

今回は、観光地を目一杯巡るのではなく、北部に移動した後はゆったりとホテルステイを中心に無理なく過ごしてみました。やんばるの緑は、見ているだけでなんだか癒されます。

この記事が、皆さんの旅のご参考になれば幸いです。

  • B!