秋の風が気持ちよく、月が綺麗な季節になりましたね!
今月はお月見の季節にぴったりの絵本を紹介します。
満月や三日月は知っていても、上弦の月・下弦の月・十三夜・十五夜などを知らないお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
『おつきさまのえほん』は、知っているようで知らない、月の形の移り変わりを楽しめる絵本です。
文章は、絵本のつなぎてとして活動されている『えほんとりっぷ 全国絵本屋さんめぐり130軒』(世界文化社)の著者でもある、ふわはねさん。
月や動物など愛らしい表情のイラストは、絵本作家のカワチ・レンさんです。
お月さまの形の移り変わりだけではなく、うさぎさんたちのストーリーが細かく描かれているので、絵を楽しむ小さいお子さんから、月に興味のある小学生くらいのお子さんまで幅広い年齢におすすめです!!
バイリンガル絵本なので、英語の勉強にもなりそうですね。
我が家の3歳の娘も、イラストを細かいところまで見て、探し絵みたいに楽しんでいましたよ。
みなさんも絵本を片手に、今日の空の月と見比べてみませんか?
『おつきさまのえほん』
文:ふわはね 絵:カワチ・レン 出版社:ニジノ絵本屋