今週の1冊 連載

【今週の1冊】自由を広げてくれる絵本

みなさん自転車、乗っていますか?

娘2人を乗せて毎日電動自転車を走らせている私。
自転車生活をはじめて以来、行動範囲が広がり羽が生えたようにいろいろなところに出かけるようになりました。
自由を広げてくれる魔法の乗り物、それが自転車だと思うんです。

 

今週ご紹介する絵本は「わたしのじてんしゃ」

たくさんの自由を教えてくれる絵本です。

 

”あったらいいな”を自転車に

そらいろの自転車に乗ってひとりで冒険の旅に出るわたし。
自転車に“あったらいいな”をたくさん取り付けます。

ふかふかのベットにお風呂、プールにトランポリン、滑り台に図書室も!

わたしだけの素敵な自転車が完成しいよいよ冒険の旅に出発!

 

ところが・・・、冒険に 行くのをやめてしまうのです。

「なぜだろう???」
答えは、絵本を手に取ってからのお楽しみ。
胸がポッとあたたかくなりますよ。

 

そしてそして、自由に楽しめるこんな魅力も!

「すきなところにはってね」と書かれた巻末のシール。

”すきなところ”というだけで、子ども心はワクワクしてしまいますよね。

絵本のどのページに貼ってもいいし、自分の自転車やお手紙、冷蔵庫に貼ってもいい!ってこと?!
(お母さんに怒られるかもしれないけど…(笑))

 

わが家の長女は絵本のいろんなページに貼って、存分に楽しみました。

絵本にシールを貼るなんて!と初めはわたしも戸惑いましたが、楽しそうな娘の姿を見て嬉しい気持ちに。
自分で彩った絵本は娘にとってより特別なものになるだろうと思います。

 

主人公の女の子がたくさん登場する面白いページに(by 娘シール添付作)

 

大切なことを気づかせてくれる益田ミリさんのお話に、ワクワクを膨らませてくれる平澤一平さんのイラスト。

 

“わたし”だけでなく、“ぼく”にもぜひ読んでほしい一冊です。

 

そして、わが家の4歳の長女は絶賛自転車練習中!

スイスイ漕げるようになったら、めいっぱい自由を広げてね!!

 

『わたしのじてんしゃ』

作: 益田ミリ 絵: 平澤 一平 ミシマ社出版

ご購入はこちら

 

 

次回は学校をお休みした子と絵本のひみつのお話『おはなしごほん』をご紹介します。

 

都立大学の小さな絵本専門店「ニジノ絵本屋」

東京都目黒区平町1-23-20 TEL:03-6421-3105
営業時間:12:00~18:00(火定休) https://nijinoehonya.com/about

 

 

 

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ニジノ絵本屋

小さな絵本専門店「ニジノ絵本屋」。2011年、東急東横線「都立大学」駅近くにオープン。書店のほか、自社レーベルをはじめとする絵本の企画編集や出版を行う。音楽を交えた絵本の読み聞かせライブを仲間のアーティストたちと手がけており、2019年にはサマーソニックやグリーンルームフェスをはじめとしたフェスにも出演。書店/出版社経験ゼロで絵本屋をスタートしたエピソードをまとめたエッセイ『ニジノ絵本屋さんの本』(西日本出版社)が発売中。このコラムは、ニジノ絵本屋のメンバー。うたうヒゲとおどるマリオネットのジャグバンド「TheWorthless(ザ・ワースレス)」のうたとウクレレを担当している2人の娘のお母さん、sunny(サニー)が担当しています。

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