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【今週の1冊】親子の楽しいがふくらむ絵本『大ピンチずかん』

今週は、数々の絵本賞を受賞している大人気絵本『大ピンチずかん』

「ぎゅうにゅうがこぼれた」「ストローがとれない」「テープのはしがみつからない」など、誰もが経験したことのあるようなちょっとっしたピンチが描かれ、
クスっと笑いながら親子で楽しめる一冊をご紹介します!

©鈴木のりたけ/小学館

 

大人からしたら大したことないことでも、子どもから見たら「大ピンチ!」

大ピンチレベルや、大ピンチのなりやすさ5段階評価や、似ているピンチ、ちょっとしたピンチの乗り越え方も描かれています。

 

大人の私でも、そもそも日常?と思うほどほとんどのピンチに遭遇したことがありました(笑)

最近の大ピンチは「おゆがない」です!

©鈴木のりたけ/小学館

 

 

大ピンチ!って、その時は焦ったり、思い通りに行かなくてヤキモキすることもあるけれど、絵本で見ると「そうそう、こういうことあるよね!」って、なんだか笑えてホッとします(笑)「これ大ピンチずかんにあったよね!」ってなったら、それだけでピンチを乗り越えられそう!!

実体験になぞらえて笑い飛ばすも良し!そんなピンチに親子で備えてみるのも良し! 一家に1冊置いておきたい絵本です♪

 

ニジノ絵本屋では、5/2(木)〜『大ピンチずかん2』の原画を展示する『小学館編集者 村松茂のつくった本たち』を開催予定。大ピンチずかん以外にも、10作品以上の絵本原画を展示する豪華な企画展!!是非お近くの方は遊びに来てくださいね♪

 

原画展情報

『小学館編集者 村松茂のつくった本たち』

▼会期:~2024年6月3日(月)

▼開催場所:「ニジノ絵本屋」
東京都目黒区平町1丁目23−20 東急東横線「都立大学」駅徒歩3分

▼問い合わせ番号☎03-6421-3105

▼営業時間:12時〜18時

▼定休日:火曜・水曜

▼入場料:無料

村松 茂(むらまつ しげる)
1969年東京生まれ。1992年一般企業入社。5年勤務の後、1997年4月営業職の中途採用で小学館入社。1997.7書籍営業部、2002.7コミック営業部、2007.7小学二年生編集部、2010.1図鑑NEO編集部、2020.10~現在 児童創作編集部。図鑑NEO編集部時代の2012年頃から絵本の編集を始める。
担当絵本に『まっくらやみのまっくろ』(ミロコマチコ)、『サーベルふじん』(網代幸介)、『はるとあき』(作 斉藤倫・うきまる/絵 吉田尚令)、『ぼくらのまちにおいでよ』(大桃洋祐)、『うしとざん』(高畠那生)、『のうじょうにすむねこ』(トラネコボンボンなかにしなちお)、『クリコ』(シゲタサヤカ)、『大ピンチずかん』(鈴木のりたけ)、『ゆきのげきじょう』(荒井良二)、『ゆうやけにとけていく』(ザ・キャビンカンパニー)、『あらしかみなり』(きくちちき)など。

 

 

『大ピンチずかん』

著:鈴木のりたけ 出版社:小学館

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