今週の1冊 連載

【今週の1冊】パパとの週末がもっと楽しみに!!

6月になり、この連載も開始から1年が経ちました!

これからもニジノ絵本屋らしいステキな絵本を紹介していきますのでよろしくお願いします!

 

6月といえば「父の日」

 

いつも一緒のお母さんとはまた違って、お父さんって子どもたちにとって特別な存在ですよね。

たくさん甘えられたり、でも怒ると怖かったり、一緒に遊べるたまのお休みの日がうれしかったり・・・

わが家の姉妹もお父さんが大好き!お休みの日はお父さんにべったりです…笑

 

今週は、父の日にお父さんと一緒に読んでほしい!

子ども目線で綴るパパってどんな風に見えてる?パパと子どもの関係に心があったかくなる一冊『パパといっしょ』をご紹介します。

 

 

パパと過ごす何気ない日常も特別♪

 

パパといっしょなら わたし なーんでもできちゃうんだ!

 

大きなパパと女の子。

子どもから見ると、体はもちろん、パパの存在もこんなに大きく見えるのかもしれません。

そしてそんなパパと一緒ならなんでもできちゃう気がしてくる!

 

一緒に遊ぶパパと女の子。

何気ないことだけど優しく愛のあふれる日常がたくさん描かれています。

 

 

わたしが かなしいとき パパは よしよし してくれるんだ

 

 

だから パパがかなしいときは わたしが よしよし してあげるの

 

 

パパは わたしの しらないことを おしえてくれる
わたしも パパが しらないことを おしえてあげる 

 

なんてステキな父娘!

こんな親子の関係に憧れます。

 

作者はスーシーさん。ヨーロッパの作家さんです。
あとがきに、どうしてパパがこんなに大きく描かれているのか、どうしてこのお話を描いたのかが書かれていて、それを読むとさらにこの絵本が心に沁みます。

 

翻訳をしたのは作家であり作詞家である高橋久美子さん。
チャットモンチーの元ドラマーで、高橋さんの書く歌詞のファンでもあるわたし…
この絵本の語りかけるような翻訳も魅力的です。

 

 

パパといっしょなら どこにいたって なにをしてたって わたしは うれしい

 

パパとの何気ない日常が今しかない大切な時だと気づかせてくれます。

 

毎日忙しく過ぎていくし、お父さんは特に子どもと過ごせる時間も限られるかもしれません。
でも「パパ大好き!」って、子どもが全力で表現してくれるのも今しかないのかも。

なんて愛しい時!

 

「絵本読んで!」も「折り紙折って!」も「公園行こう!」も、今だけの宝物のような時間。子どもとの今を大切に過ごしたいものですね。

 

 

 

これはもうすぐできなくなるかも~?!

 

娘2人に「抱っこ!」とせがまれて、よく同時に抱っこしているうちのお父さん。

 

どんどん大きくなる娘たち。

2人抱っこはそろそろ限界かもしれません…笑

 

 

 

『パパといっしょ』

著:スーシー/ 訳:高橋久美子  出版社:トゥーヴァージンズ

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次回は、農業の楽しさが伝わる絵本「あさごはんのたね」をご紹介します。

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ニジノ絵本屋

小さな絵本専門店「ニジノ絵本屋」。2011年、東急東横線「都立大学」駅近くにオープン。書店のほか、自社レーベルをはじめとする絵本の企画編集や出版を行う。音楽を交えた絵本の読み聞かせライブを仲間のアーティストたちと手がけており、2019年にはサマーソニックやグリーンルームフェスをはじめとしたフェスにも出演。書店/出版社経験ゼロで絵本屋をスタートしたエピソードをまとめたエッセイ『ニジノ絵本屋さんの本』(西日本出版社)が発売中。このコラムは、ニジノ絵本屋のメンバー。うたうヒゲとおどるマリオネットのジャグバンド「TheWorthless(ザ・ワースレス)」のうたとウクレレを担当している2人の娘のお母さん、sunny(サニー)が担当しています。

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