12月に入って空気が一気に冬モード。
今年はあったかいなーと思っていたけど、寒い冬はちゃんとやって来るようです。
自転車での娘たちの送迎、ハンドルを握る手もつらくなってきました。あったかい手袋と厚手のジャケットを着込んで幼稚園へ向かう近ごろ。
登園時の自転車でのひとときは、季節を感じられて気に入っています。
肌にしみる寒さだったり雨が降ったり、大変なこともありますが…。今年の冬も「寒いねーー!」と言いながら楽しくペダルを漕いでがんばるぞ!
わが家の絵本棚も冬支度。
クリスマスや冬を感じる絵本を並べました。特にこの時期は、季節を感じる魅力的な絵本がたくさん!
今日はそのなかのひとつ、飛び出ししかけ絵本『ふゆのまえのおとしもの』をご紹介します。
目の前にいるかのような迫力満点の動物たち
そのとし ゆきが とても はやく ふってきました
どうぶつたちは ふゆが きたぞと おおあわて
いそいで食べものをかき集めはじめた、はたらきもののリス。
ヘーゼルナッツの木の実をひとつ落としてしまいます。
どんどん降り積もる雪。
食べものを求めて集まる動物たち。
春になり、雪が溶け始めた芝生に芽吹いたのは…。
まるで動物が目の前にいるような景色。
等身大のような動物の大きさにもワクワクドキドキします。
変わりゆく雪の様子も、思わず指で触ってしまうほどリアル感たっぷり。
実はこの絵本、長女が1歳の頃に福岡の姉から送られてきたプレゼント。
最初に開いたときの感動、長女のリアクションが忘れられません…!
「この絵本すごいね!!!」とすぐに電話をかけました(笑)
好奇心をくすぐる「しかけ絵本」。
わが家にきて3年経った今でも、立体感溢れる演出に感激。ダイナミックでありながら繊細で美しい絵本は驚きの連続です。
親子で楽しめるしかけ絵本は、特別感もあってプレゼントにぴったりですよね。
冬の季節を感じるストーリーなので、クリスマスのプレゼントにもおすすめです。
ゾウも寒いのかな…
横浜の金沢自然公園の中にある動物園で寄り添うゾウを発見。
動物好きの娘たちも二人でゾウのマネをしていました(笑)
この日は野生のリスも見れて、「本当に絵本の大きさくらい!」と感動!
『ふゆのまえのおとしもの』
ぶん:アンヌ・フロランス ルマソン え:ドミニク・エルハルト 訳編:きたむら まさお 発行:大日本絵画
次回は、わたしが、わたしらしくいるために。「わたしのかみがた」をご紹介します。
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営業時間:12:00~18:00(火定休) https://nijinoehonya.com/about