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好奇心や創造力を育む空間。新たな本との出会いも!

本と出会い、本を楽しみ、本に学ぶ

ビルが立ち並ぶオフィス街・大阪中之島に建つ昨年7月に開館した大阪の人気施設【こども本の森 中之島】

”子どもたちが本と出会い、本を楽しみ、本に学ぶ”というコンセプトで
大阪出身の建築家・安藤忠雄氏が設計、寄贈した施設です。

 

建築家・安藤忠雄氏の遊び心くすぐる仕掛け

安藤忠雄氏が”本に囲まれた迷宮、本と巡り合う場所。何度も通いたくなる場所を目指した”というだけあって、
子どもたちにとって遊び心くすぐる施設となっています。

まずは入り口にある、ひときわ目を引くオブジェ。

\大きな青りんご!/

『挑戦心にあふれる青春のシンボルとして多くの人に触れてほしい』との願いが込められているそうです。

 

館内に入ると…。

天井から床まで本がびっしりと並んでいて、本当に本に囲まれた空間。
大人でもワクワクしちゃいます!

 

 

いっぷう変わった雰囲気で本が楽しめる!

本の並びも図書館とは違った雰囲気。

【ぼくがめになろう】の下にはスイミーの絵本が置かれていたり…。

絵本内の有名なセリフやフレーズが、デザインのように配されています。

 

作者名や作品名で並べるのではなく内容ごとに分かれているので、普段手に取らない本にも自然に手が伸びるようになっています。

また、ふとテーブルの横に目をやると見覚えのあるピンクのドア。

そう。\【どこでもドア】/

このドアを開けるとそこには…!?

(ぜひ訪れた際に開けて確認してみてね)

他にも階段下に狭い場所があり、子どもの隠れ家となる居心地良さそうな空間があったり、
打ちっぱなしのコンクリートにプロジェクションマッピングが映し出される不思議な部屋があったりとたくさんの発見がありました。

 

 

それぞれの楽しみ方で過ごす

私は9歳の双子の男の子と訪れたのですが、
1人は好きなジャンルの本を手に、色々なお気に入りの場所を見つけて本に没頭。
もう1人は施設内を私(母)の手を引き、こんなものがあるよ!と目を輝かせて、面白い仕掛けや本探しを楽しみました。

 

今年も猛暑が続きそうな夏休み。

定員50名の事前予約制で、コロナ禍で気になるソーシャルディスタンスもばっちり。
涼しい館内でゆったりと過ごせる人数となっているのもありがたいです。

に中之島図書館の近くには美術館もあるので、界隈で1日中楽しむこともできちゃいます!

本を読むだけではなく、アートにも触れることができる【こども本の森】。
親子で本に没頭するものよし!冒険しに行くような気持ちで行くのもよし!

ぜひ夏休みにお出かけしてみてはいかがでしょうか。

こども本の森 中之島

大阪市北区中之島1丁目1-28(中之島公園内)
TEL:06-6204-0808
開館時間:9時30分~17時
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し翌休)、年末年始、蔵書整理期間など
https://kodomohonnomori.osaka/      
※現在、来館はオンラインによる事前予約制

 

 

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keyko

twinboys mam/40代/大阪 9歳双子を育てる主婦。自身の双子育児の経験から、双子サークルを運営。年2回、双子100組以上が参加する双子フリマを開催しています。

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