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学びあり! 映えスポットあり! さまざまな体験を通して楽しめるスポット

門司港レトロ

福岡県北九州市JR門司港駅(門司駅と間違えないように注意です)

夏といえば海に行きたいところですが、お子さま連れの海へのお出かけは砂や汚れ、着替えの準備などいろいろと大変ですよね?

(うちの娘は海水も日光もアレルギーということもあり、自ずと”海遊び”とはなりませんでしたが)
それでも、夏らしい楽しみをしたい!
こちらのスポットは、学びあり、映えスポットありで、さまざまな体験を通して楽しめる場所です。

また、対岸の下関あるかぽーとには、
「海響館(市立しものせき水族館)」、「はい!からっと横丁(ミニミニ遊園地)」、「唐戸市場」があり、車や電車で20分ほどで行けるので、こちらにもぜひ足をのばしてほしいです!

2023年には「星野リゾート OMO 下関」が開業予定で、ますます注目となりそうです!

 

ホームに降り立った瞬間に大正レトロの世界にタイムトリップ

かつては国際貿易港として栄えた「門司港」。九州の玄関口となる門司港駅は2019年3月10日に全面改修され、リニューアルオープン。門司港駅周辺は「門司港レトロ」と呼ばれ、大人も子どもも楽しめるスポットがたくさんです。

門司港駅のホームには自動販売機もベンチもなく、昔ながらな佇まいでフォトスポットとしても人気です。駅員の制服も門司港駅限定のものだそうですよ。

 

門司港駅周辺では、季節に合わせてフリーマーケットやクラシックカーフェスティバルなどさまざまなイベントが開催されていますが、最も有名なイベントは「関門海峡花火大会」です。

門司側、下関側からそれぞれ7,500発ずつ、合計15,000発の花火が打ち上げられ、約115万人ほどの観客が動員されるとのこと。
現在はコロナの影響で中止となっていますが、いつか再開されるのが楽しみです。

 

改札口にある「Starbucks Coffee」も、門司港レトロ仕様に。

 

関門海峡ミュージアム

駅から徒歩10分ほどの所にある、「関門海峡ミュージアム」。

大型客船をイメージした建物で、過去と未来が交差する体験型博物館。大正時代の街並みを復元した「レトロ通り」や、2Fから4Fを貫く18m×9mの国内最大級の巨大なセイル(帆)スクリーン「海峡アトリウム」は迫力満点です。海峡の魅力を伝えるさまざまな映像が楽しめます。

また、源平合戦の「壇之浦の戦い」や、佐々木小次郎と宮本武蔵の「巌流島の戦い」など関門海峡にまつわる歴史を学べる展示場もあります。

関門海峡の潮の流れを学びながら、船の操縦体験もできます。

大正レトロ通りには、お土産屋さんも併設しています。

「関門海峡ミュージアム」から駅に戻る道は対岸に臨む下関や関門橋を望み絶景が広がります。

巌流島や唐戸港へ行く船乗り場もあります。

 

旧門司三井倶楽部(ハーフティンバー様式 国指定の重要文化財)

門司港駅の向かいにある、「旧門司三井倶楽部」。一階がレストランやイベントホール、二階にはアインシュタイン博士が宿泊した「アインシュタインメモリアルホール」、門司出身の女流作家「林芙美子記念室」があります。

 

旧大阪商船 わたせせいぞうギャラリー

「旧門司三井倶楽部」の隣には、1917年に建てられた「旧大阪商船」ビル内には、わたせせいぞう氏の作品が展示されたギャラリーが。オリジナルグッズの販売コーナーもあります。

 

門司港レトロ展望室

日本を代表する建築家・黒川紀章氏設計による高層マンション「門司港レトロハイマート」の31階は、展望室として一般の方が楽しめる場所。高さ103mから関門海峡や門司港レトロの街並みを見渡せる絶景ポイントです。

2020年11月に開催された「関門海峡キャンドルナイト」の時の夜景。

 

Fruit Factory Mooon de Retro

展望室の向かいにある建物の1階には「くだもの屋さん」。門司港レトロと言えば、「焼きカレー」が有名ですが、スイーツ好きの地元民には、季節によって変わるこちらのフルーツパフェも人気です。

レトロな建物のテラスからの眺めも最高です。

 

訪れた時は、イチゴのパフェメニュー。大量のイチゴに娘も大満足でした。

 

その他にも、「九州鉄道記念館」では九州の鉄道路線の歴史を辿る事ができたり、「海峡プラザ」ではオルゴール作りやドクターフィッシュ体験などもできたり。

散策しながら親子で楽しめ、どこもかしこも映えるスポットです。

 

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