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6月1日は国際子どもの日! 紫陽花の見頃!

春から夏へと移り変わる、6月(水無月みなづき)。
自然がもたらす雨とめいいっぱい息吹く大地の大合唱が始まるような、自然の美しさを最大限に感じる季節だと思います。
田んぼの水張りも終わり、次のシーズンに入る前の小休止。

自然界では、大輪の花を咲かせる紫陽花も見頃になりますね!紫陽花にまつわるお祭りも各地で開かれます。
さらに、6月1日には「国際子どもの日」もあります。

国際子どもの日 とは?

1925年8月にスイスのジュネーブで開かれた子供の福祉世界会議で制定。英語表記は「International Children's Day」。「こどもの日」は日本では5月5日と、国によっても異なりますが、中国、モンゴル、ベトナム、ロシア、ポーランド、ルーマニア、キューバなど世界の40ヵ国余りが、6月1日を「こどもの日」としているそう。子どもたちにプレゼントを贈る日でもあるそうですよ!

そんな6月に、「水 -water-」を使った母娘アクティビティをご紹介します。子どもの日を迎えるみずみずしい季節だからこそ、子どもたちと一緒に楽しんでみてください。

水を使う「ウォータースプレークラフト -flower-」

ウォータースプレー(霧吹き)を使って、水の面白さを生かしたクラフトです。水が加わることで、"にじむ”様子をよく観察して楽しんでね!

材料

ペーパータオル 2枚
ねんど 10g
楊枝 2本
ハサミ
水性ペン
ウォータースプレー(霧吹き)

作り方

ペーパータオルを6cm直径の円になるよう、8枚切り出します。

水性ペンで、ペーパータオルに模様を描きましょう!

楊枝の先にねんどをつけ、水性ペンで彩ったペーパータオルの中心部にもう1本の楊枝を当てて差し込むようにして固定します。花のように仕上がります。

ここから、いよいよウォータースプレー(霧吹き)を吹きかけます!

どうですか?水性ペンで彩ったところが、水のおかげでにじみ出ているのがわかりますか?時間が経つにつれて、全体的に色が広がっていきます。変化をしていく様子を、じっくりと観察してみてくださいね!

出来上がった「ウォータースプレークラフト -flower-」は、カードなどの表紙に飾ってもいいし、束ねてペーパーフラワーブーケにしてもかわいいですよ。

水の色が"にじむ”なぜ?

水性ペンは、水に溶けやすい色素を含んでいます。そうすると、水がペーパータオルに浸透する時に、水性ペンの色素も一緒に浸透して広がっていくんですね。

色によって水への溶けやすさも違うので、1つの水性ペンでも混ざっていた色が出てくることがあるよ。
ちなみに油性ペンは水に溶けないので、水を吹きかけても色が広がらないよ。水性ペンと油性ペンを見分けたい時にも、使える方法です。

おわりに -印象的な色に-

お花の部分が乾くと、より一層ニュアンスのある色合いになります。

雨で室内で過ごす時間が多くなりそうな季節、母娘でぜひ取り組んでみてくださいね!

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