新型ウィルス感染拡大第6波で、休園・休校が相次ぎ、自宅待機せざるを得ないお母さん方は、同僚に負担をかけて申し訳ないな…とか、専業主婦のお母さん方は、子供がオンライン授業で頑張ってくれているけど、学校と違い家庭だと甘えが出てしまって授業に集中できていないな…などお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこをポジティブに捉えて、この自宅での時間を仕事復帰した時や趣味、子育てに活かせる知識や資格取得の学びの時間にするのはいかがでしょう。
楽しそうに学んでいるお母さんの姿は、きっと勉強は楽しいものなんだと感じさせてくれる気がします。
私自身、教員免許や英検2級、カラーコーディネーター1級、ジュエリーコーディネーター2級など資格を色々持っていますが、今は専業主婦なので、仕事のスキルとしては役立てられてはいません。
しかし、学んだ事は子育てが一段落して、また社会復帰する時にはまた役立ってくれるだろうという安心材料に繋がっています。そういう時の為に、時々持っている資格の情報のアップデートを図って学び直しをしています。
また、教員免許を持っている事で、教育実習で学んだ事や必修科目で心理学を学んだ事は、家庭で子供に勉強を教えたりやる気にさせる声掛けの工夫などに大いに役立っています。
以前勤務していた、ラグジュアリーブランドのショップはメンズレディースのフルラインショップで、ファッションの奥深さを痛感しました。中でもお客様との会話の中で、「テレビや雑誌、SNSで有名人が着用していたアイテムがとても素敵で同じ物を買いにきたけど、実際に持ってみたら、イメージと何か違う」と言う言葉を頂く事が一番多かったのです。
「色」について専門性を磨く前は、お客様を納得させるような提案をできなかったのですが、「色」について学ぶと、カメラを通したり、照明やデータ化する事によって実物の色味と変わってしまうこと、パーソナルカラーがあるので、似合う似合わないが出てくる事をスムーズにご説明することができるようになりました。
最近では、雑誌でも「ブルベ(ブルーベース肌)」「イエベ(イエローベース肌)」という診断の記事がよく出てきますが、実際に子供服や自分の洋服、化粧品の購入時や髪のカラーリングやネイルのオーダー時にとても役立ちます。また、カラーで第一印象を変化させたり、気分を変えるのに色の力を利用する事が可能です。なので、「色」を学ぶのはお勧めの学びです。
では、娘を例に診断してみましょう!
今、学び直しに使用している実用書に付いていたサンプル生地を顔の近くに当ててみます。カラー診断用のドレープセットはお試しに使うには少々高価なので、色画用紙などを使ってもいいかもしれませんね。
【スプリング】
スプリングの特徴は、色白でイエローを感じる明るい肌色の人が多いのが特徴です。
お勧めの色はイエローベースの明るくクリーミーな色です。春の花壇に咲く花や植物のカラーのイメージです。
【サマー】
サマーの特徴は、少し青白い感じの肌色で、黄色みが少ないために頬が赤くなりやすい人が多いのが特徴です。
お勧めの色は、ブルーベースのソフトな中間色です。紫陽花のような優しくエレガントなパステルカラーです。
【オータム】
オータムの特徴は、イエローベースの落ち着いた深みのある肌色で、マットな質感の人が多いのが特徴です。
お勧めの色は、カーキや柿色のような秋の自然界にあるようなアースカラーです。
【ウィンター】
ウィンターの特徴は、透けるような色白の肌の方が多いのが特徴です。
お勧めの色は、鮮やかな純色です。ブラックやロイヤルブルー、深紅など、鮮やかなインパクトのあるカラーです。
こうして、4枚のカラーサンプルを比べてみると、娘はサマーかウインターで悩む所ですが、淡い色味の洋服の方がしっくりくるのと、日焼けしやすい顔や首よりも腕の内側の方が本来の肌の色が分かりやすいので、そこで判断して「サマー」、セカンドで「ウィンター」という診断になります。
参考までにカラー診断別にお勧めのピンク(チークに使いやすい色)を載せておきますね。
インターネットなどで、似合うカラーなど検索できると思いますので、検索してお試しされてみてください。
最近では、「骨格診断」という学びもよく目にするので、娘も成長して体型も変化してきているので、学んでみたい事の1つです。
他にも家族の体調管理に「食生活アドバイザー」、家で過ごす機会が増えたので「整理収納アドバイザー」「インテリアコーディネーター」にも興味があります。
皆さんそれぞれにお仕事や家庭で役立つ知識は違うでしょうから、子育てをしながら負担の少ない学びから始めてみると成功体験が積みやすく、やる気が持続すると思います。
子供と一緒に学びのススメ、いかがでしょうか?