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アスリートとしての仲間であり、良きライバルであり、いつも一緒のなかよし姉妹

“シンメトリーなしゃちほこポーズ”で見事、【目指せ!  アスリート!!  スポーツ系習い事コーデ選手権】にてグランプリを受賞したYUKIさん&YUMEさん。2年ぶりに開催予定のクラブの発表会に向けて、新体操のレッスンに励むふたりの姿をご紹介します。

いつも一緒! なかよし姉妹の“フェアリージャパン”への夢は、現在進行形

ママがやっていたこともあり、2年ほど前にYUKIさんを体験に連れて行ったところ「楽しかったから」とYUKIさんがまず始めたと言う新体操。「お姉ちゃんがやっていて、YUMEもずっとやりたかったから」とその1年後から、ふたりの“フェアリージャパン”への夢はスタートしました。現在、2人とも週3回ほどのレッスンに励み、レッスンのお休み日の日なども自主練を欠かさない日々が続いているというがんばり屋さん。2年に1度のクラブ主催の発表会に向けて、今日もレッスンが始まります。

レッスン開始前から、ふたりの自主練がスタート。まずはストレッチ。その後前回習ったことをおさらいしながら、ふたりの熱い時間が続きます。クラブ、リボン、ボール、ポンポン、スティック…など、いろいろな手具を使って、感触をつかんでいきます。“シンメトリーなしゃちほこポーズ”も納得の、どんな手具を使っても、息のあったふたりです!

 

先生とみんなのご挨拶でレッスンがスタート。先生から今日のレッスン内容が発表され、みんなの気持ちも高まっていきます。まずは身体をほぐすストレッチ。ワザや演技をする前に最も大切だと考えられているストレッチを入念に丁寧に行います。先生もひとり一人見て周り、時には手を添えて指導してくれます。ふたりの通う「東京ジュニア新体操クラブ」は世界で活躍する選手を輩出し、40年の歴史がある名門クラブ。幼児から、個人のレベルに合わせた丁寧な指導はさすがです。

今日のメイン、発表会の練習ではみんなそろってのレッスンがスタート。演目の一つリボンの練習ではみんなの出順、立ち位置など個人のワザだけではない、チームワークの大切さが伝わってきます。教室ごとの発表で、2つの教室に通うYUKIさんとYUMEさんは2つを演じるそうで、オープニングとエンディングも担当するYUKIさんは、「自分がどれだけできるか楽しみです!」とあらゆる手具を手に取り、レッスンに励んでいます。

新体操の種目のなかで、YUKIさんは「手具の中で一番うまくできるから」とクラブ、YUMEさんは「転がしたり、投げたりするのが楽しいから」とボールが好きというふたり。苦手はふたりとも「前後開脚です!」と、ここまで息のあったふたりです。

新体操をしていて一番楽しいことは、「できなかったことが練習して、できるようになるのがうれしいです。将来は新体操の選手になって、色々なワザをきめたいです。」と言うYUKIさんに、「おともだちと新体操するのが一番楽しいです。将来は新体操の選手になってメダルをもらいたい。」と言うYUMEさん。どうやら永遠にアスリートとしての仲間であり、良きライバルのようなふたりです。

Photograph/Makiko Obuchi

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