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夏の暑さも吹き飛ぶ「神社巡り」でパワーチャージ!

色んな趣味がありますが、神社仏閣巡りも趣味の一つ。

新潟県、兵庫県に次いで、全国3位に神社が多い福岡県。(2019年データ)

神社は年末年始のご挨拶に行くだけでなく、夏のお参りも大切。

上半期の穢れを祓って、残りの半年も健やかに過ごせるようにお参りするのです。
少し大きめの神社に行くと、日本古来の庭園や森林があり、心身ともに癒され、浄化されたような気分になります。

神社巡りする時に気をつけているのは、神社との相性(お参りした時の心地よさで決めてます)。

何かの読み物で見たんですが、かかりつけのお医者さん的な存在の「氏神様」と言われる地元の神様、総合病院的な存在の少し大きめの神社、
大学病院的な存在の霊廟と言われる更に大きめの神社があるそうで、
それぞれにご贔屓の神社を決めて定期的にお参りしています。

福岡で全国的に有名なのは、云わずもがな『太宰府天満宮』

最近では、天満宮近隣にある新元号「令和」ゆかりの地『坂本八幡宮』や、
大人気の「鬼滅の刃」の発祥の地・聖地と呼ばれる『宝満宮竈門神社』が注目されていて、人が多いのでなかなか行けなくなってしまいました。

 

今回ご紹介したいのは、2016年にJALのCMで『嵐』のメンバーが「光の道」で撮影した事で一躍注目を集めるようになった『宮地嶽神社』です。

福岡で『宮地嶽神社』と言えば、「商売繁昌の神様」で有名で、
毎月の商売繁昌祈願の「ついたち参り」では、日付が変わる深夜にもかかわらず、多くの人が参拝に訪れるようです。

 

この参道に年に二回だけ、2月下旬と10月下旬に光の道が現れます

光の道が現れる時期には、参道の階段は封鎖され無料の観覧席となります。
お昼頃から整理券が配られ、有料の特別席もありますが売り切れることもあるので事前購入がおすすめです。
毎年テレビ中継がありますが、なかなかカメラにおさめられない、貴重な光の道です。

こちらは以前飾られていた光の道の看板

 

娘が小さい時のものなので、少しおふざけしてますね(汗)。

このように、夕日が海に沈む直前に参道とぴったり一直線の光の道が現れます。

「嵐」のCM撮影を記念して植樹された木も「嵐」ファンの方にはたまらないかもしれませんね。

夏の行事は半年の穢れを祓うものがメインとなっているようです。
■6月「水無月の大祓式」で上半期の穢れを祓い清める神事

■7月 「七夕祭り」

 

奥之宮不動神社の「夏季大祭」

写真は昨年のものですが、後ろに映っている日本最大級の横穴式石室をもつ巨大古墳に鎮まる不動明王のご神徳に感謝する祭典です。

 

■8月 「大夏越祭」茅の輪くぐり神事

「ついたち参り」で賑わう境内で、午前1時より行われます。
巨大な茅の輪をくぐり、猛暑の日々を無事に過ごせるように祈願する神事です。

 

宮地嶽神社には、3つの日本一があり、そのなかでも、直径2.6m、長さ11m、重さ3tの大注連縄は圧巻です。
これは毎年掛け替えられるそうです。他にも直径2.2mの大太鼓、重さ450kgの大鈴があります。

訪れた時は七夕祭り仕様になっていました。

この日はにわか雨に降られて、巡れなかったのですが、本殿の右側から入ると、「奥之宮八社」と言われる神社があります。
森林浴をしながらまわる八社参りはとても清々しい気持ちになります。

 

本殿の左側の軒下にはこんなに可愛い牛さんがいます。

頭が良くなりたい娘は、毎回頭をなでています

 

季節によって、花手水舎の花が美しくて、それも楽しみの一つです。

 

アートギャラリーや、映えスポット巡りも良いですが、

日本古来の伝統を巡るのも、お子さまの夏の体験にいかがでしょうか。

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