子どもが年中から年長さんの時期になると、周りでチラホラと「○○ちゃんはもうランドセル買ったんだって」という声や、「○○ってお店のカタログを取り寄せたよ」という話をよく耳にすると思います。子どものランドセル選びは、今や「ラン活」という名前がつき、人気の商品はネットで即完売など、かなり白熱の一途をたどっていますよね。
私も2年前に、そのラン活を経験。子どもが6年間ずっと使う大切なものなので、どこのお店が良いかの口コミをSNSで探したり、有名どころのカタログを取り寄せてみたり。知り合いの方に「やっぱり軽いのが一番よ〜」などという生の声をきいたりして参考にしました。
色々と考えた結果・・・、頭がパンク。デザインも機能性も選択肢が多くて、答えのない迷路の中に迷い込んだかのようでした。そして、もうすべてがどうでもよくなり、「そうだ!子どもに自分で選んで作ってもらおう!」と決めたのです。
その思いから出会っった、「オーダーメイドのランドセル」についてご紹介します!
カラーやデザイン、素材など、自分好みのランドセルを作りだすことができるので、こだわりの強い子や個性的なデザインを好む子どもに人気。
子どもの「好き」を詰め込んだランドセルなら、使う本人も愛着が湧く
人気スタイリスト・金子綾さんのインスタグラムのポストで見かけたオーダーメイドのできる「ランドセルのスドウ」。東京に1店舗だけあるランドセル工房です。
本体色を選ぶのはもちろん、ステッチの色や背当て、裏地の色がカスタムできたり、自分のイニシャルの金具が付けられたり・・・。自分で選んで作ったランドセルなら、使う本人も愛着が湧くだろう! それに、「ひとりひとりのために丁寧に手作りで製作する」という姿勢に胸を打たれ、こちらを一択でお店に向かいました。
左利きの息子のために、フックを反対側にカスタマイズ
「ランドセルの色はキャメルがいい!」と以前から言っていた息子。外側は迷わずキャメルにして、「黄色が自分の大好きな色だから」ということで、背当て、裏地、ステッチをすべて黄色で統一。ネームイニシャルの金具は、ポケット上に付けてもらうことにしました。
左利きの息子が使いやすいようにと、サイドのフックを通常の場所と反対側に付けてもらうカスタムも提案してもらいました。
スピーディーに対応してくれるアフターサービス
万が一修理が必要になった際は、「使い終わった金曜日に贈ってくれたらすぐ修理して、週明けの月曜日には使えるように送りますよ」という提案をしてくれて、なんとも心強かったです。(※関東圏以外は例外です)
こうしてわが家のラン活は無事終了し、そのランドセルを使い始めて早2年目に突入しました。息子は「自分で選んで作ったんだ」と誇らしげに毎日背負って登校しています。
ランドセルメーカーや工房系など、こだわりや魅力もさまざま。どこも魅力的でなかなか決められないとお悩みの方に、オーダーメイドという選択肢もおすすめです!! 親子で一緒に考えたり、子供の意見を聞いたり、ラン活の良い思い出にもなりますよ。