お台場といえばカップルのデートスポットといったイメージが強くありますが、家族で楽しめるレジャー複合施設も多く、子どもたちが遊べる場所もたくさんあります。
今回は、お台場を満喫して大人も子どもも楽しめる1泊2日のおすすめコースをご紹介します。
知らなかった!子連れで楽しいヒルトン東京お台場
宿泊したのは、ゆりかもめの台場駅から徒歩3分『ヒルトン東京お台場』。ヒルトンというと、私は結婚式で以前参列させていただいたり、特別な高級ホテルといった印象がありますが、子供との滞在もとても良かったので、シェアしますね!
入ってすぐ見える螺旋階段は気分を盛り上げてくれます。大人は素敵! 子供たちはなんだこれー!と、興味津々。
チェックインを済ませ、フロント前にあるカウンターを見ると、ウェルカムドリンクやスイーツがありました。
大人はご機嫌に昼からシャンパンや日本酒を。子供たちは日本らしさを感じるお菓子を好きなだけいただきました。
お部屋に行く前に気になるスペースがあったので立ち寄ります。
LIBRARY SPACEには、子供向けの絵本がたくさん。日本語だけではなく、英語や中国語の絵本もありました。外資系のホテルということで、海外から来る方向けというのもあるかと思うのですが、違う言語の同じ絵本を読んで、外国語のお勉強もできちゃいますね。こちらの絵本はお部屋に持って行くこともできるそうなので、何冊かお借りしました。
都会を感じられる景観と子供用アイテム
お部屋は12階の東京湾ビュー!ということで、一番楽しみにしていたのは、、
お部屋からの眺望。東京タワー、レインボーブリッジ、スカイツリーなど東京のらしさが詰まった景色に子供たちも夢中でした。地方から来られる方はもちろん、お台場だからこそ望める絶景を子供達に見せてあげられたら貴重な経験になって良いかと思いますし、都会に住んでるご家族でも手前に東京湾があることで、東京にいながら視界が広く、開放感を感じられるのではないでしょうか。
ちなみに夜景はこんなかんじでした。今、写真を見て振り返って見ても美しく、ため息の出る景色でした。この夜景を見ながら4歳の娘と「あれが東京タワーだよ、前に登ったね」「屋形船乗ってみたいね」などと話している時間は、思い出を一緒に振り返ったり、未来にやりたいことを約束したりした素晴らしいひとときで、私の宝物です。
エレベーターホールの窓からは、客室とは別の方向の風景を見ることができたのですが、フジテレビやダイバーシティなどまた違った魅力ある景色でした。子供たちはフジテレビの球体展望台「はちたま」を不思議そうに見ていました。
お部屋には、子供用アイテムとして歯ブラシやスリッパ、タオル類に、ナイトシャツがありました。ナイトシャツがあると荷物を少なくしていけるのでとても助かりました!
着てみた様子はこちら。104cmの娘で足首くらいまでありました。
ライブキッチンとデザートに心躍るビュッフェディナー
少し早めの夕食で17時半にロビーフロアのレストラン『シースケープ テラス・ダイニング』のビュッフェディナーへ。夕焼けが東京の空を優しく包み込む癒しの景色でした。
子供用の椅子やカトラリー、荷物入れなどを用意してくださいました。椅子はベルト付きで息子が立ち上がることがなく使いやすかったです。また、ビュッフェスタイルなので子供が好きなものを好きなだけ選ぶことができて、満足げでした。
ライブキッチンでは目の前で豪快にローストビーフを切ってくれたり、お好みの具材で海鮮丼を作ってくれました。
子供達が大喜びしていたのが可憐でかわいいデザートの数々。種類も豊富で一つ一つ美味しくて贅沢でした。
秋らしく、モンブランも数種類あって、かぼちゃ、さつまいも、栗に加えて、目の前で盛り付けてくれる細引きモンブランなどもあり秋を堪能できます!
ちなみに今回は、とてもお得なプランで宿泊しました!
★お子様 4大無料特典★
①小学生までのお子様 添い寝無料
②小学生までのお子様 ディナービュッフェ無料
③小学生までのお子様 朝食ビュッフェ無料
④エキストラベッド 1室1台無料
小学生になると色々とかかってきて家族旅行に行きたいけど二の足を踏んでしまうところに、嬉しいプランです。通常6歳からかかる宿泊料金が小学生まで添い寝が無料というのはありがたいですよね。
クラシカルなホテルならではのアートに魅せられる
ここは螺旋階段を登り切ったところ。子供たちは、クラシカルなデザインの手すりや大きなガラス窓から外を何度ものぞいていました。
「あんなところに人魚がいるよ」「これはお月様、こっちは何?」とホテル内にあるアート作品に関心を示していたのも面白い発見でした。美術館に子供達を連れて行くのは、中で騒いでしまったらすぐ出なくてはいけないかななどと思い、なかなか足を運ぶことができませんが、ヒルトンお台場ではホテル内のあちこちにアート作品があるので気軽に足を止めて見ることができます。「何でできてるのかな?」「どういう意味が込められているのかな?」など、どんどん湧き出る子供たちの質問に答えてあげられたらもっと良かったのかなと思いますが、興味を持ってくれたというだけで、子供達には刺激に。子供たちの個性に気づける良い機会になりました。
2024年7月リニューアルオープン!リトルプラネット
ダイバーシティにあり、天候に左右されることなく遊べる室内遊技場『リトルプラネット』へ。
自分が動いたりボールを壁に当てると光が不思議な反応を見せて、子供たちはあっという間に引き込まれました!
4歳の娘が何度も繰り返し遊んだのがリニューアルオープンに伴い新登場した「DRAW YOUR WORLD/命がやどるお絵かきの世界」。子供たちが描いたり色を塗った乗り物がスキャンをすると画面に現れ、レースをしたり、紙相撲をしたり。描いた絵が生きているかのような動きをして、子供たちも絵に愛着が湧くようです。持ち帰ると、繰り返しレースの話や色の塗り方のこだわりポイントなどを話してくれました。
子供の大好きが詰まったスイーツ
同じくダイバーシティにあるポップで可愛いスイーツが食べられる『DECORA CREAMERY』
娘は、カラフルな綿飴ができる様子を目を輝かせながら見ていました。わたあめだけではなく真ん中にアイスクリームがついているタイプを購入。身長104cmの娘が隠れちゃうくらい大きい!
お店の壁が可愛いので、写真を撮って良い思い出に。
贅沢なホテルで大人も大満足、子どもも普段できない体験ができて良い刺激になったのではないかなと思います。子供が生まれる前に夫とデートしたお店がまだ残っていたりして、エモーショナルな気持ちになりました。こうして子供と来て、またお台場にハッピーな思い出が増えて、さらに大好きな場所になりました。