【うめはんママフレンズ】 & 【sesame love family 】と一緒に楽しむ 「星野リゾート リゾナーレ大阪」滞在。

ファミリーリゾートとしても人気を誇る星野リゾート   リゾナーレ。その６番目の施設としてグランドプリンスホテル大阪ベイ内の一部を改装し、昨年の12月に開業した「星野リゾート 　リゾナーレ大阪」。世界で最も先進的な乳幼児教育の一つとされる、イタリアの乳幼児教育【レッジョ・エミリア・アプローチ】を取り入れた日本最大級の「アトリエ」を備えるホテルとして注目を浴びています。そんな魅力にあふれた滞在を阪急うめだ本店の【うめはんママフレンズ】や【sesame love family】と一緒に楽しんでくれた、sesame読者のみなさまの滞在風景を写真とともにたっぷりお届けします♪

子ども自らが主体的な遊びを通してさまざな発見に出会い、同世代の仲間やそこで知り合った子どもたちやアトリエリスタとの取り組みを通して、創造力を育んでいきます♪

大阪南港をテーマにカラフルなパレットを積み重ね、リズムのある楽しく洗練された空間が特徴の【アトリエ】は、見晴らしの良いホテル最上階・28階にあります。Googleなどの企業附属幼稚園でも採用されている乳幼児教育の一つ「レッジョ・エミリア・アプローチ」を取り入れた【アトリエ】内には「興味」「探索」「表現」の３つのエリアがあり、用意された沢山の面白い素材(マテリアル)から自分の気になるものを選択し、工夫して考える。子ども自らが主体的に遊べるつくりになっています。

地域との繋がりを感じる（ギャラリー）

アトリエの入口には、「モノ」や「コト」に興味を持つきっかけとなるギャラリーがあり、地域との繋がりを感じることができます。リゾナーレ大阪が位置する南港は、さまざまな自然物や技術、人があつまり力を合わせてできた地。ここに展示されている素材はすべて、地域でモノづくりに関わるみなさまが提供してくれたもの。ここでの出会いや、じっくりとモノと向き合う時間を通して自分の好きに気づけるきっかけにしてもらいたいという思いが詰まっています。（時期によりテーマは変わります）

明治15(1882)年、大阪に近代的設備を備えた大阪紡績会社（現・東洋紡）が設立され、それ以後にも数々の大きな紡績会社が次々と設立された大阪。埋立地の南港をイメージしてカラフルな糸が並ぶインスタレーションは、子どもたちが糸を積み重ねたり、転がしたり。埋立地を思い思いに開拓、構築できます。

自分の気になるものを見つける（探索エリア）

さまざまなモノの色味や質感を感じる♪

さまざまなモノの色味や質感を感じる「色彩」をテーマに素材が集まるエリアには、ベンガラ染めの布や四季によって色が変化する葉など、工業製品や自然物が装飾されています。色のグラデーションや、窓からの光に透過して見え方が変わる色合いとの出会いを通して、色彩感覚を探究していきます。また、柔らかいもの、かたいものなど感触を確かめ、質感・形の発見にもつながる体験も可能に。さらに、ここにある素材を手を使って組み合わせていき、色や質感・形などを感じ取ることで、楽しみながら構成表現にふれられます。

描くをきっかけに、さまざまな画材や道具の楽しさと出会う♪

「描く」を通して、専門家が使用する絵具や筆など、画材と出会える場もあります。色相の幅を感じられるよう、絵具の緑でも淡い色から濃い色、筆も細いものや太いものなどが用意されています。普段、ひとつだと思っていた色・モノでも組み合わせたら違うものになったり、わずかな違いがあったり、新たな気づきにつながります。また、何をキャンバスとして表現するかも自由。画用紙、窓、床に広がる大きな紙など好きなものに描けます。

全身でねん土とふれあい、ゼロからつくるやこわすを経験♪

全身を使って造形する粘土や砂にふれて、手でこねたり、粘土に足跡をつけてみたり身体で体験。陶芸粘土としても使用されるものなど粘土は全4種類。それぞれ色や質感が異なり、好奇心をそそります。ゼロから何かをつくったり、こわしてやり直したりを繰り返すことで探究心を深めていきます。また、下から光を照らすライトテーブルの上に広がる砂では、まるで砂のキャンバスに光で絵を描くような感覚を楽しめます。

プロジェクターやライトテーブルなどを使い、光と影を知る♪

スクリーンに見立てた白い布や壁にプロジェクターでマテリアル（素材）を投影できる場もあります。素材を映すことで、色が透き通って見えたり、一つのモノでも見え方が変わったり、光と影の性質を感じることができます。また、アトリエ内にあるライトテーブルに光を通すモノ、通さないモノを組み合わせて置き、創造力を膨らます体験も。見慣れたマテリアルの新しい側面と出会いながら、子どもたちそれぞれの物語や可能性が生まれる仕掛けが用意されています。

面白いマテリアルや道具が集まるマテリアルライブラリー♪

さまざまな専門家に紹介してもらった自然物、工業製品、工芸品など、暮らしの中の身近なマテリアルが集まり、多様な表現素材と出会えるライブラリー。「探究の棚」と呼ばれるこの棚には、「魚・海」「虫・昆虫」「地学・石」「工芸」「工業」関係性を持つ５つのテーマに沿ったマテリアルや道具が集まり、子どもたちの興味・好奇心をかき立てます。

寝転びながら五感を通して体験できるベビーコーナー♪

眼下に南港の景色が広がるコーナー。0〜2歳の子どもたちがママやパパの近くで、寝転んだりハイハイしたりしながら五感を通して探究できるスペースです。

Photograph／Satoko Hagio

Special thanks:HANKYU UMEDA HONTEN

Direction／Hirokazu Tango (keynine)